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大きいことが出来るチーム

今季バルセロナからレンタルでセビージャに加入したサビオラは選手がそろっており、新年には大きな結果を出すことが出来るチームであるとコメント。

セビージャFWサビオラ
「セビージャは何か大きいことをすることの出来る選手がそろっている。UEFAカップが順調なことからもね。もちろん3つの大会(リーガ、国王杯、UEFAカップ)を平行して行っていくことが難しいことはわかっている。どの大会も高いレベルを要求されるからね。だけどチームにその困難を乗り越える力を持つ選手がそろっている。

昨シーズンからリーガに復帰したいと思っていたし、近年力をつけているセビージャでプレーできることに感謝の言葉しかない。セビージャの街を自分、家族もにいっているしから、来シーズンもここでやることに問題はないよ。ただ、移籍の話は自分だけで解決できる問題ではないので簡単にはいかないけどね」

2009年

今季5ゴールとチーム得点王の活躍を見せているFWリキと2009年までの契約延長で合意したとアンヘル・トーレス会長が公式に発表。

他のクラブがリキに興味を示していたが、先月約束したとおりに2009年までの契約延長で合意に達したとアンヘル・トーレス会長は発表。とはいえ、ビッグクラブからのオファーがあり違約金を全額払う場合には選手のためにも譲渡も止む無しというスタンスは変わっていない。また、アンヘル・トーレス会長は冬の補強として外国人選手と交渉しており、成立間近であることも名言。

ヘタフェFWリキ
「練習、試合に出て毎日サッカー選手として上達して行きたい。自分にはまだ覚えることがたくさんあるからね。上昇志向が自分は強いんだ。ヘタフェとの契約延長は望んでいたことだよ。他のクラブに移籍しても今のようにプレーが出来る保障はないからね。だから、とても満足しているよ」

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すぐに戻るよ

ベティスとマドリー.jpg今季絶望の重症をおったベティスオリベイラは現在ブラジルで療養中だが、一日でも早い戦線復帰に向け、リハビリに励んでいる。また、厳しい状況だが、W杯のメンバーに呼ばれることを
あきらめてはいないとの事。

ベティスFWオリベイラ
「まあ、順調にきているよ。手術は完璧だったし、今は午前、午後の2回リハビリに励んでいるけど本当に順調にメニューを消化しているよ。この調子でどんどん良くなってドクターがびっくりするほどの回復を見せてピッチに戻りたいね。

W杯については前とかわらず出場することだけを考えているよ。それにその気持ちがきっとこの怪我を早く治すのに役立つと思う。もちろん難しいことは分かっている。
けど、自分は一日でも早くベティスに戻りたいし、W杯でプレーしたいんだ」

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16歳以下はタダ

ヘタフェとマドリー.jpg1月4日に国王杯でエスパニョールと対戦するヘタフェは1月6日がレイジェス・マーゴス(東方の三賢人がイエス・キリストの誕生のお祝いとして訪れた日とされスペインでは子供たちがプレゼントをもらう日)ということで16歳以下の子供へのスタジアム無料開放(満員になり次第終了)を決めている。

いつもはスタジアム裏手にある丘の上からこっそりと見ている子供たちもこの日ばかりは堂々とスタジアムで選手を応援することができそうだ。

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優勝したのは俺たちだ

1シーズンでプリメーラに復帰したセルタ。昨シーズン終盤プレー許可のないユース選手を起用し、その試合の勝ち点を取り消され2度昇格という珍しい経験をしているが、今でもユース選手の起用はルール内のもので、昨シーズンのセグンダ優勝はカディスではなくセルタだと競技委員会の判定が覆るのを待ちわびている。

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早めのうちに

2007年にサラゴサとの契約が切れるカニ。クラブは今シーズン開幕前バレンシアに放出したビジャの二の舞を踏まないようにと早めに契約更新を完了させることを望んでいる。

他クラブの補強リストの上位を占めてもおかしくないプレーを見せているチームの柱の1人と言えるユース出身のカニ。違約金が4千8百万ユーロと手が出せぬ金額ではないため、契約完了後の自動更新のオプションがあるがクラブはビジャをバレンシアが満額で引き抜いた事からもカニとの早い契約内容の改善、更新を望んでいる。

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当たっていたらなにを

年末に宝くじがあるのは日本もスペインも同じだが、マジョルカの用具係ルイス・マルティンは30万ユーロの大当たりを数字一つの差で逃している。

当選番号は20085番。ルイスが持っていた宝くじは20095番の10枚つづり。当たっていれば、用具係ではなく会長にもなれるほどの金額を手に入れていたものの現実は厳しかった。ルイスは「飛行機の中で20085番が大当たりだって聞いたんだ。自分の番号を見てそれはないだろって叫んだよ」とがっくりと肩を落としている。もし当たった場合は「家のローンを払って、クラブのメンバー皆を招待したのにね」と笑って見せた。ルイスはまた「もし当たったとしてもクラブを辞めるつもりはないよ」と答えている。

出番がないなら

カパロスが監督に就任してからレギュラーのポジションを失っているコロッチーニ。この状態が続くとW杯のメンバーに入れなといやきもきしていた所,CBの補強を考えているリバプールが獲得に動いているとの事。

また、同様にアトレティコで出場機会のないガジェッティもリバプールの補強リストに入っている。

結果は出てないが悪くはない

カディス.jpgカディス会長アントニオ・ムニョスは開幕当初の勢いは消え、チームが降格ゾーンに入ったとはいえ、エスパラゴ体制を支持していくことを改めて打ち出した。

カディス会長アントニオ・ムニョス
「降格ゾーンにチームが入ることはある意味当然だろう。開幕前から苦しい戦いになることは分かっていた。前は良くて今は悪い。前はUEFA圏内だが今は降格圏内。これは簡単な話ではない。今までの戦いぶりを分析してみると勝ち点5から7の上積みがあっても良いはずだ。だが現実は現実。とにかく今は冷静にならなければならない。

もし監督が契約を望むなら今すぐ契約交渉を始めよう。他の監督を探すことなど頭にはない。会長はチームがどのようにプレーしどのようなイメージを見せるかをしっかりと考えなければならない。今の状況は楽観しできるものではない。ただそれは勝ち点という結果であって、プレー内容では我々はもっと上のレベルにある。悪い流れの中にいるとはいえ、なにも心配はしていない。チームはこの状況をだっしてくれるはずだ。そのように導いてくれるのがエスパラゴだと私は彼に信頼を置いている」

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トラック野郎が帰ってくる?

今シーズン、デポルティーボ・ラ・コルーニャからプレミアリーグのバーミンガムに移籍したウルグアイ人FWパンディアーニがこの冬の移籍市場でリーガに復帰する可能性が出てきた。

今シーズンの得点が未だ1得点と結果を残せていないパンディアーニに慣れ親しんだリーガのクラブ、エスパニョールとマジョルカが興味を示している。両チームとも得点力欠乏症が原因で下位を低迷しておりその起爆剤としてウルグアイ人FWの獲得を考えているとの事。

個性の強いパンディアーニがタムードが王様として君臨するエスパニョール、スター選手にも容赦なしの厳格なクーペル監督率いるマジョルカどちらにいこうともピッチ外での活躍が期待されそうだ。

中国と対戦

敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーを倒す金星を挙げたラシン・サンタンデールは12月30日に中国代表との親善試合を行うことを正式に発表。

年末には各地方で選抜チームを編成し、対戦チームを招き試合をすることが恒例のスペイン。カンタブリア選抜が今年結成されないことと、カンタブリア地方政府が数ヶ月前に中国を訪問したことをきっかけに友好を深めるために親善試合を行うことに。

何が不満なのか

10月にマラガとの契約延長、レアル・ソシエダへの移籍にも合意せずチームを離れているポルトガル人MFドゥダは2006年までのマラガとの契約を解消するようチームに要求している。

裁判に持ち込まれる事が決定的なドゥダのマラガでのプレー拒否問題。数週間前にもクラブと選手は話し合いの場を持ったが同意には達せず、2月6日の調停を待つことになっている。

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アルゼンチン人より劣る?

アトレティ.jpg4試合連続引き分けと負けはしないものの勝ち試合をものに出来ず5試合勝利なしのアトレティコ・マドリー。監督のビアンチはプレスの責任追及に対しプロとして自らタオルを投げ込むようなことはしないと話し辞任の考えはないとコメント。また選手に要求するレベルはとても高いものでそれを理解するのは難しいことだが、アルゼンチンでは選手はしっかり理解してくれたと暗にスペイン人選手の戦術理解力が足りないと話している。

アトレティコ・マドリー監督ビアンチ
「何で監督の座を退くことなどを考える必要があるのだろう。自分からタオルを投げ込むことは考えない。自分はクラブとの契約が残っているし、それをプロとして全うするつもりだ。ここに来たのは金を稼ぐために来たのではなく、アトレティコを常勝チームするために来たことを忘れないで欲しい。この気持ちが私がアトレティコの監督をしている理由の全てだ。

それにフロントはどんなに悪い状態でも私を信頼してくれているから何のプレッシャーも感じる必要はない。今自分たちは4引き分け中で、これを否定的に考える人もいるが自分は肯定的に考えている。最後に同点に追いつかれていることでチームに非を求めることは出来ない。もちろん集中力の欠如があることは認めている。引き分けという結果が続いているが、言い換えれば我々は相手よりも試合の中でいつも勝っていると言えるはずだ。チームに長所と短所があるのは当然だ。だからこそ短所は出来るだけ顔を見せないように集中してプレーしなければならない。とにかく今は勝ち点がチームに落ち着きをもたらすだろう。チームは上位争いをする力は持っている。

私が選手に要求することはとても難しいことだが今まで私が率いてきたチームの選手たちは理解してくれている。だからと言ってアルゼンチン人がスペイン人よりも優れていると言う気はない。少なくとも自分のチームは。とにかくチームがどこを目指しているのかをしっかりと把握しなければならない。それに私は選手個人個人に責任を押し付けることは好きではない」

FWの次はDFを

バジャドリーからFWアドゥリスを獲得したアスレティック・ビルバオ。次のターゲットとしてセビージャDFアイトール・オシオ獲得を検討しているとの事。

2011年までの契約を結んだアドゥリス同様、3年前アスレティックでプレーしていたアイトール・オシオは当時のフロントからは評価されず放出されたが、昨シーズンフロント陣が一振されたことを機にセビージャDFの再獲得を考えているとの事。またアイトール・オシオにはプレミアリーグのボルトンが興味を抱いており、シーズン終了後の動向が注目される。

何をしているのか

FWのいないベティス。ダニが怪我から復帰してきたものの日曜日に飲酒運転で事故を起こし4230ユーロの罰金を払うよう当局から指示されていることが判明。この件を受けセラ・フェレールは唯一起用できるFWとはいえ残留争いの直接対決となるアラベス戦に召集しないことを決めている。

事件がおきたのは12月19日明け方の4時27分。ダニの運転する車が柱とガードレールに激突。幸いけが人などはなかったものの、警察のアルコールチェックで陽性反応が出て、飲酒運転で起訴されている。クラブはこの件に関し公式の会見を開くことは考えていないとの事。

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クラブのためなら

多額の負債を抱えチーム消滅の危機にあるレアル・ソシエダ。その状況を少しでも改善できればと、ラ・レアルの選手たちは自らクラブに給料の減額を申し出ている。

チーム解散を防ぐため12月30日の会議でソシオの料金設定アップと資本増加をすることがすでに懸案として上がっているが、選手たちからのこの提案にクラブは心から感謝している。キャプテンのレカルテは具体的な数字は出してはいないものの、クラブ経営に明る兆しが見えるまで選手は今季の給料減額に応じると選手たちのサイン入り声明文を代表し手読み上げている。

また、ラ・レアルは財政確保のため契約延長交渉が上手くいっていないニハトをスパルタク・モスクに放出することを考えている。

必要ないなら出て行くけどね

ロナウジーニョやエトーのような派手さはないものの、クライフが世界一上手い選手と賞賛するバルセロナの影の支配者であるデコは、ここ数日のクラブがアンリ獲得のために売却するという報道に対し、「クラブが必要としてないなら出て行くが、今はその気配はない」とバルセロナを離れる理由はないと噂を打ち消している。

バルセロナMFデコ
「ここでプレーすることに何の問題もないよ。自分がここを出るときはクラブが自分を必要としなくなった時しか考えられない。今チームの力になるためにここでプレーしているし、クラブも自分がバルセロナでプレーすることを望んでいると思うよ」

次もやってやるからな

レアル・マドリーDFロベルト・カルロスの危険なタックルで負傷したオサスナMFバルドは交代際にボールをロベルト・カルロスに交代時ボールをぶつけるほど激怒。その理由をバルドはロベルト・カルロスが怪我した自分を見て笑い、拍手するなど馬鹿にした態度をとったからと告白。

このロベルト・カルロスの態度に頭にきたオサスナMFプニャルはブラジル人DFとの競り合いでひじ打ちの報復行為に出る。だがこの行為を審判は見逃さずレッドカードを提示しロベルト・カルロスは2人の選手をピッチから追放することに成功している。

オサスナMFバルド
「ロベルト・カルロスのタックルはかなり危険なものだったのにもかかわらず審判は笛一つ吹かなかった。自分たちが同じプレーをした場合は笛を吹いたのにもかかわらずだ。自分を負傷に追い込んだ当の本人は謝ろうともせず笑っていたよ。そして次もやってやるつもりだったのにってね。彼の挑発に乗った結果、オサスナは1人のけが人だけでなく退場者を出すことになってしまったよ」

レアル・マドリーDFロベルト・カルロス
「プニャルのあの行為はバルドが怪我をしたことからなのは分かっている。けどボールに先にいっていたのは自分で、結果的に彼の足首が自分のしりの下に来てしま異怪我をしてしまったんだ。もし彼がジャンプしてかわしていれば怪我にはならなかったんだけどね。そのあとにプニャルがボールでなく自分の顔めがけてひじを出してきた。それをしっかり審判は見ていてくれた。オサスナはいつも良い守備をしている。けど、もしヨーロッパのビッグクラブがオサスナのような守備的なサッカーをしていたらスタジアムが人で埋まることはないし、そのチームはヨーロッパのビッグクラブとは言えないね」

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友からの激励

マラガに移籍したブラジル人MFリカルド・ボビオはサントス時代の同僚のレアル・マドリーFWロビーニョからリーガ゙での成功を祈る激励の電話をもらっている。

「君がつかんだチャンスだ。けど心配しないで。きっとリーガでも上手くいくはずさ」とスペインの地を踏んですぐに旧友ロビーニョから電話をもらったリカルド・ボビオ。木曜日の時点で問題なくドクターチェックをパスしたものの、来週結婚を控えているために一時ブラジルに帰国する許可をクラブからもらっている。とのこと。また帰国前ボビオと代理人はマドリーを訪れロビーニョとともに夕食をし、昔話に花を咲かせたとのこと。

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手術室へ

練習中に右ひざに違和感を覚えたDFのアヤラは来週検査のために手術を行うとバレンシア医師団は発表。

練習中に右ひざをひねり溢血を起こしたアヤラの症状を知るためにいくつかの検査を行ったものの具体的な症状が分からないため、膝の状態を確認するため手術を行うことが決まった。この手術をすることによりアヤラは今年の残り2試合アラベス、マジョルカ戦を欠場するとのこと。

起用するかは悩みどころ

CL、リーガとここ2試合ゴールを決め、イエローサブマリンの戦力であることを証明しているグアイレだが、金曜日の練習で足首をひねり日曜日のヘタフェ戦での召集が微妙な状態に。

またヘタフェ戦に出場するとリーガ5試合目の出場となりプリメーラの他のチームへの移籍が出来なくなり、ペジェグリーニもグアイレ起用について慎重を期しているとの事。

またこの国から

ゲームメークを出来るMFを探しているマジョルカはアルゼンチン・ジュニアーズのピスクリチ獲得の件でクラブ間で合意いに達し後は選手のサインを待つ状態であると発表。 

とはいえ、アペルトゥーラ・トーナメントで10得点を決めたピスクリチにはボカ、リーベルプレート、インディペンディエンテなども獲得に名乗りを上げている。また、ピスクリチ獲得が正式決定した場合、外国人枠の関係でペラルタか大久保がマジョルカを離れることになるとの事。

あれも欲しいこれも欲しい

中盤の底から攻撃、そして守備の出来る選手を探しているアトレティコ・マドリーだが、その候補としてまた新たにパルメイラスのマルシーニョの名前が挙がっている。

この冬の移籍市場でボルシア・ドルトムントのロシスキーやディナモ・モスクのマニーチェらの名が既に獲得候補として挙がっているアトレティコだが、ここにきて両者が取れなかった場合の選手としてパルメイラスのマルシーニョがリストアップされている。ボール奪取にたけ、強靭なボディバランスを持つといわれるブラジル人MFはビアンチが望む選手でブラジルのガットゥーゾといわれているとの事。

気持ちよく休みたい

クラブ史上初のCL出場が負い目となり現在最下位とリーガでも結果が残せていないベティス。MFアスンサオはクリスマス休暇前の2試合で降格圏を脱出することが、今後の戦いを落ち着いてするためにも重要と考えている。

MFアスンサオ
「降格圏を抜けてなかったら休暇とはいえそのことで頭が一杯になり休暇だと言ってもリラックスすることが出来ない。だから日曜日のビルバオ戦、ビルバオも自分たちと同じよう立場で難しい試合になるとは思うが、チームが良いプレーが出来、勝ち点3を稼げることを期待しているよ。自分たちはUEFAカップもあるけど、とにかく今はリーガに集中するべきだ」

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プリメーラしかいかないよ

出場機会に恵まれていないビジャレアルMFカジェハだが、プレー機会があればセグンダ(2部)でもいいと言うわけではなく、あくまでもプリメーラ(1部)のチームを探しており、もしチームが見つからない場合はビジャレアルとの契約を全うすると代理人のフアン・オニエバは選手の気持ちを代弁している。

カジェハは今季監督の構想外の選手の1人となっており、14日練習後にペジェグリーニ監督と話をしチームの中における自分の状況を確認している。現在のところカジェハ獲得に正式に手を上げているチームは無いものの、今後の動きが注目される。

後半戦を見ててくれ

期待と共にラシンからバレンシアへと移籍してきたレゲイロだが、望んだような結果を残せず2005年は移籍と妻の妊娠以外何一ついいことの無い暗い年だったと話し、2006年の巻き返しを誓っている。

バレンシアMFレゲイロ
「2005年で良かった事は第1がバレンシア移籍、第2が妻の妊娠でそれ以外は何も無い年だった。駄目だったことは忘れて2006年をいい年にしたいね。自分はバレンシアで成功出来る選手だと思っているし、ここでプレーがしたい。だから他のクラブへ移ることは考えていないよ。とにかくプレーして監督に認めてもらわなければならない。出ないと監督が代わらない限り厳しい状況は続くからね。だからメンバー入りだけでは満足していない。プレーしないとね」

補強第一号

アスレティック・ビルバオはバジャドリーからFWのアリッツ・アドゥリスを獲得したと12月15日正式に発表した。

移籍金額でなかなか両クラブが合意に達することなく一時は破談となりかけたアドゥリスのビルバオへの移籍が正式に決まった。移籍金額は2800万ユーロで、年数は2011年までの5年契約(2年間の契約延長オプション付)で、3年ぶりの古巣復帰となる。

売り込みはあったが

決定力不足に悩むエスパニョールにフランス2部リーグ、グルノーブル行きが濃厚と報道されている大黒選手の売込みがあったことがこのたび判明。

日本からのオファーは選手だけでなく、1年、もしくは2年間のスポンサーも付いてきているものの、クラブは確実に点の取れるヨーロッパの経験のある選手を優先に探しており、大黒の件については、上記の条件に合う選手が見つからない場合に検討をするとの事。

わからないことが良かった

対オサスナ戦終了後に審判に暴言を吐いたことで数試合の出場停止処分の可能性を秘めていたマジョルカFW大久保嘉人だが、クラブ側が送ったビデオにはイトゥラルデ主審が記述したような鷲づかみのシーンが写されていなかったことと、吐いた暴言はチームメートが普段からミスをした時に使っており、その言葉が言ってはならない言葉ということをしっかりと理解していなかったと言う弁護士の擁護のおかげで最小の1試合出場停止処分となった。

大久保に言葉を覚えさせることも大事だが理解させることのが優先事項とクラブは考え、クリスマス休暇あけから通訳を再びつけることを決定している。

来週には

思うような結果を出せていないアトレティコ・マドリーはチーム再建の切り札としてボルシア・ドルトムントのロシスキーの獲得を目指しているが、選手本人、両クラブ共に交渉を認めており早ければ来週中にロシスキーのアトレティコ・マドリー移籍発表が行われるとの事。


契約は2010年まで、移籍金は1000万ユーロになるとの事。

心変わりの達人

ロベルト・カルロスは新監督ロペス・カロについてメンバー全員両手を広げ歓迎していると早くもルシェンブルゴを忘れ、マドリーのことを良く知っている監督にふさわしい人物と評している。

ロベルト・カルロス
「ロペス・カロはチームそして選手を良く知り、活を入れてくれている。自分は練習で走り回るより試合で走り回るほうが好きだけど、それぞれの監督にスタイルがあるからね。自分はそれに従うよ。ルシェンブルゴについてはいい監督だが南米特有の考えはヨーロッパでは通じないことがある。自分たちは出来る限り彼の望むようにプレーしてきたが、彼のスタイルはマドリーには合わないものだった。もちろん辞任などして欲しくなかった。だがプロとしてそれを受け入れなければならない」

2年延長

開幕ダッシュに成功したことから古巣アトレティコ・マドリーなどが来シーズン監督のオファーを出すのではと言われていたヘタフェ監督シュスターだが、14日、2008年までの契約延長にクラブと合意したとアンヘル・トーレス会長が発表。

アンヘル・トーレス会長
「この5ヶ月の働きを見てシュスター監督の契約を2年間延長することを決定しました。開幕のような勢いが無いとはいえとても満足しています」


ヘタフェ監督シュスター
「これ以上望むことはない。クラブともメンバーとも気持ちよく仕事が出来ている。クラブが自分の仕事に満足してくれているなら、全てが上手くいくだけで契約更新も驚くべき事柄ではない。自分が幸せなら他人の芝を見る必要も無い。しかもマドリーと言う大きな都市で仕事ができることのほかに、ヘタフェが描いているビッグプランを完成させることが自分の考えでもある」

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代表召集

現在バルセロナと勝ち点差なしの2位につけているオサスナの牽引者の1人であるモハが来月1月10日から始まるアフリカカップのモロッコ代表候補に招集された。正式なモロッコの代表発表は12月30日から1月3日の間に行われるとの事。

前節マジョルカ戦でもサイドを駆け上がり、鋭いクロスを連発していたモハ。公式では身長170cmとなっているが、実際は160cm台とさばを読んでいる。

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引退も頭に

バルセロナFwエンリク・ラーションはクラブと2007年までの契約延長の話で基本的に合意はしているものの、来シーズン、アスール・グラナのユニホームに袖を通さず、ピッチにシューズを置いてくることも考慮しているとの事。

昨シーズンを棒に振った膝の怪我をした時、ラポルタ会長から契約延長のお墨付きをもらっているラーションだが、代理人は未だサインをしたわけでなく何も決まっていないと状況を説明。

また代理人は「エンリクはサッカー選手の前にとても繊細な人間で、バルセロナの事を気に入ってはいますが、戦力として考えられていないと感じればスウェーデンに帰ることもある」と話し、34歳とサッカー選手としては高齢なことから引退も匂わせている。

ホームなんだけど...

アトレティコ.jpgMFサイーノスはよい結果を出そうというプレッシャーが自分たちを苦しめ、ホームで上手く試合をコントロールが出来ず結果を残すことが出来ないことを認めている。

リーガ1,2のサポーターが集まるビセンテ・カルデロンはアウェーチームだけでもなくホームチームにもプレッシャーがかかることは過去にコルチョネロに所属していた選手たちがプレッシャーに負け力を出せないとコメントしていることからも有名である。

サイーノスは「サポーターがチームに大きな期待をしていることは分かるし、チームが結果を出せていないのも現実。彼らが不満を持っていることはしょうがない」と認めてはいるが、「ホームで結果を出そうと考えれば考えるほど体が動かなくなってしまう。」とプレッシャーが逆にチームで勝てない原因と分析している。

チャンスがあるかも

ルシェンブルゴ前マドリー監督のもとでは出番が無く、冬の移籍市場での移籍志願をしていたDFメヒアだが、監督交代により自分にもチャンスがあるはずとマドリーで勝負する気持ちとの事。

フィリアル(ユース)時代のメヒアを良く知り、キャプテンにも任命したロペス・カロが監督に就任したことで、前監督がカンテラ選手を軽視し出場機会に恵まれなかった状況は変わり全ての選手に扉は開かれたとメヒアはロペス・カロを歓迎している。

DFメヒア
「今も前と同じでプレー機会は得ていない。だが、ロペス・カロはカンテラのことを良く知っているし、プレーの可能性が0ではない。とにかく自分はプレーがしたいんだ。だから、この冬の移籍市場で何が起きてもおかしくない」

たったの600ユーロ

対アトレティコ・マドリー戦で爆竹が投げ込まれた件に就いて競技委員会は深刻な問題とは捉えずアスレティック・ビルバオに600ユーロの罰金を申し付けた。

ビルバオの奇跡の同点劇を呼び込んだといっても過言ではない爆竹の投げ込みに関し競技委員会はビルバオに600ユーロの罰金、当事者の確定という痛手にもならない軽い裁定を下している。一歩間違えれば選手が負傷しかねない危険な行為であリム観客試合などの厳しい処分も考えられたが、けが人が出なかったことを理由に軽めの処分となったとの事。

チームに合流

エスパニョール戦で太ももに違和感を訴え途中交代したビジャ、靭帯の怪我で7ヶ月間戦列を離れていたホルヘ・ロペスがチームの全体練習の合流。またシーズン前右ひざの手術を行ったクーロ・トーレスもチームドクターから練習参加の許可をもらっている。

主役は自分じゃない

契約延長間近と噂されているデポルティーボ監督ホアキン・カパロースは自分に対する質問よりも代表に招集された選手たちについて話を聞いて欲しいと契約の話よりチームから3名の代表選手を輩出できた事を重要視している。

デポルティーボ監督ホアキン・カパロース
「自分の契約延長について話をすることは時間を無駄にするだけだ。今はW杯に向けてマドリーで行われるスペイン代表合宿にバレロン、ムニティス、カプデビラが召集されたことについて話をするほうが有意義なことだ」

今はやりたくない

セビージャ監督フアンデ・ラモスは次節の対戦相手バルセロナについて出来ることなら今のバルセロナには当たりたくなかった調子の良さを認めている。また、バルセロナからセビージャにレンタル移籍しているサビオラは契約条項にカンプ・ノウでのプレーを禁止する条項が含まれていないため出場する予定。

フアンデ・ラモス
「バルサとの対戦はいつでも難しいものであるのは間違いない。その上相手のホームカンプ・ノウでの対戦となれば難易度はさらに上がる。その上、現在リーガ、CLで見せているように調子の良いときは手もつけられない状態だ」

昇格の英雄にチャンス

2年前の冬の移籍市場でバジャドリーから当時セグンダのヘタフェに移籍しゴールを量産し昇格の英雄となったパチョン。今シーズンは昨シーズンの怪我の影響とグィサの加入から出場時間は少ないものの、次節ラシン戦で先発する可能性が出てきている。

また、チームを離れていたコントラ、パウノビッチだが前者は合流を果たしたものの、後者は依然チームを離れ別メニューで練習を消化している。

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デビューは来月

怪我で戦列を離れたコバセビッチに代わり獲得したスロベキア人FwステバノビッチのリーガデビューはFIFA規則に従い新年2006年までお預けとなった。

先日アランブルが今季絶望の重傷をおったため、その枠を利用しビジャレアル戦出場の可能性を探っていたラ・レアルだが、FIFA規則の下ではけが人枠を利用できないこと、スロベニアサッカー協会がスペインサッカー協会に移籍レターを出すのが1月2日になるとのことでステバノビッチのデビューは2006年に先送りになったことを正式に声明した。

ヨーロッパも夢じゃない

開幕前の予想に反しバルセロナに併走しているオサスナのキャプテン、クルチャガはプリメーラ残留がオサスナの第一目標としながらもシーズン終了までこの調子を持続することができればCL出場も夢物語ではないと話している。

クルチャガ
「CLに出れたらすごいことだよね。けどまずはプリメーラ残留を考えなければならない。だからといってCL出場をあきらめたわけではない。昨シーズンは残留決定が最後までもつれたけど、今シーズン、チームは自分たちで修正を図っているし、他のクラブから良い点悪い点いろいろと学んでいる。この調子でいけば1月には第一目標の残留を果たすことが出来る。CLについてはその後だね」

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コンビ解消?

ハビ・ナバーロとリーガ1のハードマーカーコンビを組んでいたパブロ・アルファロが出場機会を求め他クラブへと移籍する可能性が出てきた。

引退前に最後の花を咲かせたいと考えているパブロ・アルファロに古巣ラシン・サンタンデールが2008年までの契約オファーが届いており、数日中に決断を下すとの事。

救世主ではない

カディス戦で値千金の決勝弾を決めたカニはゴールはチームに落ち着きを持たせる大事なものだと認めたものの、自分がチームを救ったわけではないと謙虚な姿勢を見せている。

カニ
「自分が救世主だなんて考えたことは無い。もちろん、あのゴールはチームにとっても自分にとってもとても大きなゴールだった。今自分たちが考えなければいけないのはホーム、ロマレダでこれ以上取りこぼしをしないことだけだよ」

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合意間近

フェルナンド・トーレス、ケスマンと強力な競争相手の前に出場機会が無いユース出身のアリスメンディだがデポルティーボ・ラ・コルーニャへの移籍がここ2,3日のうちに決定するとの事。

Fwがトゥリスタン、タボルダの2名のみで前線を強化したいデポルは昨シーズン、ラシンで22試合に出場し3ゴールを決め、プリメーラの経験をしっかりと持った若手アリスメンディに期待をかけている。

移籍期間は今シーズン終了までで、契約にはシーズン終了後アトレティコがアリスメンディを再獲得出来るという条項が含まれている。

イタリアの水は合う

今季バレンシアからフィオレンティーナにレンタル移籍中のフィオーレ。リーガではいいところ無くシーズンを終えたもののやはりイタリアサッカーは水が合うようで14試合全試合に先発し4ゴールを決める活躍を見せている。この活躍を受けフィオレンティーナはフィオーレの買取オプションを行使する予定でバレンシアはこのオファーを受けることに合意している。また移籍金は350万ユーロになるとのこと。

ファビアーノは出たがっている

期待されながらも結果を出すことが出来ていないファビアーノに対し元所属先のサン・パウロ副会長フベナル・フベンシオはファビアーノはセビージャに満足しておらずチームを出たがっているとポルトガル紙A BOLAにコメントしている。

ストライカーと期待されながらもあげたゴールはバレンシア戦にあげた1ゴールのみで、期待に応えられていないファビアーノに対しフベナル氏はプレッシャーが大きくセビージャでのプレーすることに満足しておらずチームを出たがっているとコメントを寄せている。とはいえファビアーノのサン・パウロ復帰に関しては移籍金が高く買い戻すことが出来ないと否定している。

何故ついてこない

マジョルカに良いところ無く負けサポーターから出て行け、やめろコールを送られたピテルマン会長は何故サポーターがそのような行動を起こしたのか理解できないとの事。また、現在のチーム不振の責任は監督1人(実質監督はピテルマン)のせいではないと弁護。

ピテルマン会長
「今の状況を抜け出るためには監督だけでなく選手、チーム全員に力量が問われている。だからこそソシオの皆様にも内情を知らないプレス、そして悪循環という罠にはまらないようにお願いしたい。自分に対してよく思っていないサポーターがいるのは分かるがチームに対してそのような思いを持っているサポーターの気持ちは理解できないマジョルカとの対戦の中で起きた出来事はチームに対してではなく自分対しての叱咤激励と考えこれからもチームを引っ張っていく。」

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自分たちのせいじゃない

対レアル・マドリー戦、試合には負けたものの内容では圧倒していたヘタフェ。その直後マドリーはルシェンブルゴを解任したが、それはヘタフェ戦が決定的なものではないと選手たちはコメント。

ペルニア
「監督が代わるときは一試合の結果だけでなく、長いスパンの積み重ねを判断してのものだと思う。チームが不調にあえいでいれば監督解任はあるもの。自分たちにとってはリーガの1試合である以上に意味はないし、負けたことにくいが残っている」

ベレンゲル
「何故自分たちがマドリーの監督交代の責任を持つのだろうか。自分たちは自分たちの試合をしただけのこと。ルシェンブルゴの辞任については自分たちが関与する必要はない。それぞれのクラブが自分たちで内情を解決しなければならない」

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この結果では不満ですか

14節終了時で勝ち点26と予想以上の結果を残してきているフェルナンド・バスケスだが、選手の起用方法をめぐり一部サポーターからブーイングを受け、自分はセルタの人々に歓迎されていないと愚痴をこぼしたことからビーゴでは小さな論争が起きている。だが選手たちは100%バスケス指示の気持ちを表明し、チームが一枚岩であることをコメントしている。

ピント
「不快な気分の時には思わず思ってもないことを口にしてしまうことは誰にでもある。だからミステル(監督)が愚痴をこぼしたことはたいした問題でもないのにそれを大きくしようとしている人たちがいる。それには公平さも論理もなにもない。チームの状態が良い時にこのような論争が起きるのはおかしなことだ」

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危険なファールだったのに

対ラシン戦でMFアランブルがラシンDFオリオルの危険なタックルを受け右ひざ外側靭帯切断と今季絶望の重症を負ったにもかかわらず、ファールの笛が鳴らなかったことに対しクラブは抗議の手紙を審判協会に送っている。

先日手術をしたコバセビッチに続き、アランブルも火曜日に手術をする予定と大きな負傷が続出しているレアル・ソシエダ。審判の判定を尊重することを第一におきながら、退場でもおかしくないオリオルのプレーに主審のピノ・サモラーノがカードはおろか笛もなかったことに不快感を示し、問題の場面を録画したDVDと抗議の手紙を審判協会に送付し、ピノ・サモラーノに数試合の審判停止処分を求めた。

Articulo de DAI FUJIMOTO vol.2

監督を代えても歴史は変わらず

レアル・マドリーが監督問題で揺れている。マドリディスタ達は監督を替えろとフロレンティーノ・ペレス会長に要求し、ルシェンブルゴ現監督の後任候補にはベンゲル(アーセナル)やカペッロ(ユベントス)、モウリーニョ(チェルシー)等、錚々たる名前が挙がっている。

レアル・マドリーに監督交代論が出るのは、今シーズンこれで2度目。1度目はシーズン始まって間もない9月のこと。リーガの第2節、ホームでセルタに2−3で敗れると、チャンピオンズリーグのリヨン戦に3−0、そして第3節エスパニョールに1−0とまさかの3連敗を喫し、ブラジル人監督は窮地に追い込まれた。しかし、そこから軌道修正に成功し、リーガ4連勝を飾るなど一時は順位表のトップに躍り出た。それが今、状況はまるで時計の針が戻ったかのようになってしまった。

順位表を見てみよう。レアル・マドリーは下位に停滞しているのだろうか?いや、彼らは現在6位である。首位バルセロナとの間に勝ち点差6がついてしまっているのは痛いところだが、シーズンはまだ13節を消化したのみ。挽回のチャンスはいくらでもある。さらにチャンピオンズリーグに話を向ければ、マドリーは残り2節を残し早々とグループリーグ通過を決めた。初戦でリヨンに完敗を喫したときには、マドリーは予選突破をかけて最終節まで苦しむと予想されていただけに、この結果は及第点どころの話では無い。

客観的に成績を振り返って見る限り、監督の解任が必要な状況ではない。ではなぜマドリディスタ達は監督の更迭を望んでいるのだろう。そのキーワードは、お察しの通り“11月20日”である。その日サンティアゴ・ベルナベウはバルセロナの「支配下」に置かれた。フランコ独裁政権を機とする首都マドリーとカタルーニャ地方の戦い。両クラブはそれぞれの地方を代表する存在であり、レアル・マドリーとバルセロナの試合、通称クラシコにはサッカーの試合を超えた色々な歴史的ないきさつ、そして複雑な人々の感情が入り混じっている。負けられない試合であることはマドリーにとってもバルサにとっても一緒である。しかし、より負けられないのは圧倒的にホームチームである。

11月20日に行われたクラシコ、場所はマドリー、サンティアゴ・ベルナベウスタジアム。そこでマドリーは0−3と歴史的な敗北を喫した。ロナウジーニョが試合を決定付ける3点目を決めると、観客席からバルサに向かって拍手が捧げられた。それは自チームのふがいなさを皮肉る自虐的な意味よりは、遥か遠くに行ってしまったライバルが見せた素晴らしいプレーに対する純粋な賞賛だった。マドリーの敗戦を目の当たりにしたくない熱狂的なファンは試合終了前にスタジアムを後にし、残った数少ないバルサファン、そして敵、味方関係なく素晴らしいプレーは称えるという考え方を持った、よりニュートラルなマドリディスタだけがベルナベウに留まった。そう、そのときスタジアムに残っていた人たちは全員バルセロナのプレーに心を奪われた人たちであった。

翌日レアル・マドリーのMFグティは「一人のマドリディスタとしてあの光景は心が痛んだ」と語った。

完敗

そしてその試合は両チームの歴史に大きな跡を刻んだ。バルセロナにとっては、クラブ史上にいつまでも残るだろう輝かしい一日。マドリーにとってはクラブ史から消し去りたい、忌々しい一日。

もし今シーズン、レアル・マドリーが見事な巻き返しを見せてリーガを制したとしよう。しかし、それでもマドリーがカンプノウで0−3以上の勝利でリベンジでもしない限り、マドリディスタの溜飲は下がらないであろう。

しかし、マドリディスタもクラシコの敗戦の全責任が監督にあったわけではないことは理解しているだろうはずだ。あの時、ロナウドやベッカム、ジダンにグティなど中心選手たちが軒並み怪我上がりだったこと。監督が期待していたほどそれらの選手のパフォーマンスがトップフォームに戻らなかったことは事実である。そうした冷静な考察をすることが不可能になるくらい、ホームでバルサに0−3で負けるということはマドリディスタにとっては許しがたい出来事なのである。

クラシコ大敗から叫ばれているルシェンブルゴ解任論だが、今監督の首を代えても事態が好転するとは思えない。既にマドリーはブラジル人選手であふれてしまっている。ロナウドやロベルト・カルロス等、一癖ある選手たちを巧みに操るという点で、ブラジルで名声が確立しているルシェンブルゴに勝る監督はそうはいない。それでなくても、シーズン途中の監督交代は大きなリスクを伴うことは誰もが知っているところだ。本気で今シーズンの成功を狙うなら、ここまでそれなりの成績を残しているルシェンブルゴにチームを託すのが最も確率の高い選択肢ではないか。

マドリディスタは全責任をこのブラジル監督に押し付け、追放することで、クラシコではマドリーが負けたのではなく、監督で負けたと現実逃避し、“あの日”を歴史から消し去ることが可能と自己暗示をかけているのかもしれない。

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番外戦

12月1日の練習中、マルケスとモラトンが一触即発の状態となり他のメンバーが2人を引き離すという番外戦が起きた。

紅白戦の中、マルケスがモラトンに激しいタックルをしたためにモラトンが激怒。以前からマルケスが反則ぎりぎりの激しいタックルをしていたため、この日は我慢の限界を超えたらしく殴り合いの様相になるものの他のメンバーが2人を引き離し、マルケスが退場したことで事態は収拾。

モラトンは高い緊張感の中で練習していれば起きることと練習後は冷静に話している。

アーセナルと業務提携

セルタはアーセナルとの業務提携を結んだことを発表。現在スペイン人選手が多く活躍することからプレミアリーグでは若いスペイン人選手発掘するため多くのスカウトを送り込んでおり、今回の提携でアーセナルはセルタの下部選手獲得の優先権を、セルタはアーセナル監督ベンゲルが戦力として計算してない選手の獲得の優先権を得た。また契約期間は3年間との事。

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アルゼンチンの宝石獲得へ

ビジャレアルはインデペンディエンテに所属する17歳Fwセルヒオ・アグエロ獲得にクラブ史上最高額となる1200万ユーロのオファーを提示したとの事。

ニューメッシとなる可能性をひめているセルヒオにはレアル・マドリー、チェルシー、ACミラン、ユベントスなどヨーロッパの強豪も注目しており、インデペンディエンテは約2000万ユーロを要求しているが、ビジャレアルは05/06シーズン終了までレンタルの形でアルゼンチンクラブでプレーすることを提供し獲得を目指している。

監督がいない?

気管支炎のため1日の練習を欠場したライカールト監督はドクターから一週間の安静が必要と告げられ、練習はおろかビジャレアル戦も采配を振るうことが難しい状態との事。

ビジャレアル戦までにライカールト監督が回復しない場合はピースマッチを率いたエウセビオコーチ、もしくはテン・ケートコーチが指揮を振ることになるとの事。

いっそメンバーを替えるべき?

ラウール、ジダンら12人の選手が怪我でチームを離れ野戦病院と化しているレアル・マドリーは1日の練習で現在構成できるベストメンバーで下部組織のレアル・マドリーCと対戦したが0対2といいところなく敗戦し、土曜日に控えるヘタフェとのマドリーダービーに不安を残している。

また、マドリーCはここ2週間で2度トップチームに土をつけており、グティは「練習で出来ないことが試合で出来るわけがない」とチームの状態を心配している。

行かせてくれ

12月1日、レアル・マドリーと新たに3年の契約更新を結んだエルゲラだが、記者会見では契約更新のうれしさを話すよりも会見場を早く離れたい気持ちで一杯だった。

記者から機嫌を悪くする質問が飛んだわけではなく、同日出産予定日だった奥さんに付き添うため一刻も早く病院に駆けつけたかったからである。エルゲラは「頼むからあまり質問はしないでくれ。なぜなら今日赤ん坊が生まれるんだ」と会見前に記者陣にお願いし、簡潔に質問に答え病院へと急いでいる。

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